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マネジメントって何だ?(入門編)

この国の将来は、優れたマネジメント人材をどれだけ育てられるかにかかっている!

まず、高知工科大学にはマネジメントに関する教育・研究のものすごい蓄積がある、ということを押さえておきたい。
また、学生をとことん大きく育てる教育力にも定評がある。これまでの蓄積を生かし、工学系の人たちとも連携しながら、
企業、自治体、起業、NPO・NGOなど社会のあらゆる分野で、心豊かな社会づくりをマネジメントしていく人材を育てたい。
この国の将来は、優れたマネジメント人材をどれだけ育てられるかにかかっている!
これが新しい学部を開設した最大の理由だ。

なぜ「経営」ではなく「マネジメント」なのか。

それは高知工科大学が創る新学部が、既存の経営系学部より、はるかに広くて深い領域を包括し融合させたものだからだ。経営の学問分野、たとえば財務や情報技術の活用といったことは、もちろん学べる。だがそれだけではない。「核」は何と言ってもマネジメントだ。人が集まって何かの目的を達成しようとすると、必ずマネジメントが必要となる。つまり、本物のマネジメント力を持った人材は、社会のどんな場所であっても必要とされ、力を発揮できるのだ。高知工科大学はただの「経営学部」なら創らない。

育てたいのは、経営「も」マネジメントできる人材だ。


そもそもマネジメントって一体何だ?

マネジメント。よく耳にするコトバだけど、どうもイメージがわかない。そんな人も多いのではないだろうか。
野球部やサッカー部のマネジャーがやっている仕事を思い浮かべてみよう。用具をそろえる。遠征の手配をする。
声をかけ、部員を元気づける。監督と選手の間で調整役を果たす…。
これも立派なマネジメント。マネジャーは「マネジメントする人」なのだ。

マネジメントとは、と定義した人がいる。
「マネジメント」というコトバを経営学や組織論の世界に広めたのは、ピーター・ドラッカーという経営学者・社会学者だと
言われている。ドラッカーは「マネジメント」を次のように定義した。


1,組織に特有の使命、目的を果たすこと。
2,仕事を通じて働く人たちを生かすこと。
3,社会の問題について貢献すること。


これらの目的を達成するためのさまざまな思考、手法、
実践をひっくるめたものが「マネジメント」というわけだ。


で、結局マネジメントって何だろう。
英和辞典を引いてみよう。

management
  1. (1)取り扱い(方), 操作, やりくり, 処理;監督, 取り締まり  
    (2)うまい処置[扱い], 操縦術, 統御力, 駆け引き, 術策
  2. 経営, 管理, 経営管理;運営力, 経営力, 行政力
  3. 経営者, 管理者;((通例the 〜))((集合的に単数・複数扱い))(労働者に対して)経営陣, 経営者側

そして、「a book on child management=育児書」なんて用例も載っている。
カンのいい人なら、「マネジメントとマニュアルって何か似ている」と思ったかも知れない。
大正解。mana-ge とmanu-alは「手」を意味する同じ語源から派生した言葉なのだ。

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