マネジメントとは?

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私の考えるマネジメントとは?

研究紹介

経済成長と企業会計システムの変容
(収益費用利益観における計算犠制項目を中心に)


企業会計は「社会的合意を得た利益計算」システムということができます。利益概念は、新金融商品登場以降の急速な経済ファイナンス化を背景に、収益費用中心観から資産負債中心観へのシフトが進行しています。その中で規範的視点から貸借対照表能力が議論さる計算擬制項目(引当金など)の意義と合理性を考察しています。また各地域・時代の会計基準とその改編背景を研究することで、「社会的合意(合理)」の地域相違や時代変化を検証し、会計基準の国際的収斂(基準相違の縮減)および経済変革に対応できる会計システムの在り方についても考察しています。

担当講義

【学部】

簿記T・簿記U、コンピュータ会計、国際会計

【大学院】

知的資産

経歴

所属学会

日本会計研究学会、日本簿記学会、国際会計研究学会、九州経済学会、アジア共同体学会、地域活性学会

研究業績

【著書】

  1. 編著『企業会計の国際的潮流』 五絃舎 2003年
  2. 編著『企業会計の測定と記帳―複式簿記と企業会計1−』五絃舎 2007年
  3. 編著『企業会計の伝達と応用―複式簿記と企業会計2−』五絃舎 2007年
  4. 共著『偶発事象会計の展開−引当金会計から非金融負債会計へ−』創世社 2007年
  5. 共著『農業ビジネス学校-自立する地域への七章-』ニューヨークアート出版 2009年
  6. 編著『簿記会計の基礎』五絃舎 2011年

【論文 ※は査読つき】

  1. 「わが国の偶発事象会計の国際的潮流への対応」単著 九州経済学会年報 第41集
    「貸倒見積額」−担当章「偶発事象の簿記処理」
    共著 日本簿記学会、スタディーグループ理論部会第二年次最終報告書
  2. 「わが国会計基準の国際的調和化と会計観−偶発事象会計を手がかりとしてー」
    単著 福山大学経済学論集 第30巻、第1・第2合併号
  3. 「会計基準の国際的収斂(Convergence)〜日本の会計改革とその背景を視点として」
    単著 台湾国立虎尾科技大学論壇
  4. Whereabouts of The Advantage About The Japanese “Domestic Agricultural Products”-For a new competition stage-
    International Conference of Business and Industrial Research 2010 Thai-Nichi Institute of Technology(TNI)

【書籍】

  1. 書評 高橋和幸著『会計情報伝達論−会計基準設定の構造と収斂』
    佐賀大学経済論集 第42巻第1号

連絡先

電話 088−821−7155(内線:1627)
電子メール 
居室 A627

リンク

私の考えるマネジメントとは?

マネジメント、それは複雑化する現代社会のトリセツ※です
人智は様々な科学技術・制度を生み出しました。科学技術は社会で活用・援用されて、はじめて私たちはその価値を享受できます。
たとえば環境保全。多くの環境負荷軽減技術が開発されています。しかし社会はこれらを十分活用できているでしょうか。否(いな)、地球の環境問題は深刻化するばかりです。では、どうすれば環境保全技術の実践度・活用度を高め、この技術を社会の豊かさに繋げることができるのでしょうか? そこには技術開発だけではなく、これらを社会に取り込むシステムづくりが求められます。企業や地域の環境負荷や保全努力を測定し公表する「環境会計」は、環境保全技術の実践・定着を促す可能性をもつ制度研究の一例です。
マネジメントとは、このように個々の技術・制度の効用を十分発揮するために、それらをどのように組み合わせ、また運用すべきなのかのシステム構築および行動科学を領域とします。言い換えると社会を豊かにするためのこの社会の“取り扱い方”、すなわち社会の“トリセツ”科学なのです。

※トリセツ(取り説)=取扱説明書