マネジメントとは?

研究紹介
担当講義
経歴
所属学会
研究業績
連絡先
リンク
私の考えるマネジメントとは?

研究紹介

経営史(とくに日本経営史)を専門とし、大きく2つの研究テーマに取り組んでいます。

@日本ビール産業経営史
日本のビール産業の歴史を、企業家活動、戦略、組織、マーケティング、管理などといった側面から分析しています。ビール業界は大きく5社で構成されていますが、それぞれの創業と成長発展過程や、市場シェアをめぐる激しい企業間競争について、その場面ごとに経営者がどのような意思決定を行ったのかを中心に研究を進めています。

A日本の企業家活動
明治維新以後の日本の経営発展に貢献した企業家の事業活動のケースを検討しています。法政大学イノベーション・マネジメント研究センターに設置されている研究プロジェクト「企業家史研究会」に所属していて、そこでは日本経営史上の主要なテーマとそれを担った企業家の発掘と研究に取り組んでいます。

また最近では、高知県の企業家の調査・研究に取り組むとともに、高知県の地域活性化事例について歴史的観点から研究を進めています。

担当講義

経営史(1年)、セミナー(1年、2年)

経歴

1971年4月 千葉県生まれ
1995年3月 法政大学経営学部経営学科卒業
1997年3月 同大学院 社会科学研究科 経営学専攻 修士課程 修了
2004年3月 同大学院 社会科学研究科 経営学専攻 博士後期課程 単位取得満期退学
2000年4月 産能短期大学能率科 非常勤講師(2001年3月まで)
2001年4月 敬愛大学経済学部経済学科 非常勤講師(2009年3月まで)
2003年4月 関東学院大学経済学部経営学科 非常勤講師(2004年3月まで)
2005年4月 横浜市立大学国際総合科学部 非常勤講師(2009年3月まで)
2005年9月 千葉経済大学経済学部経済学科 非常勤講師(2009年3月まで)
2006年4月 学習院大学経済学部経営学科 非常勤講師(2009年3月まで)
2007年4月 関東学院大学経済学部経営学科 非常勤講師(2008年3月まで)

所属学会

経営史学会、社会経済史学会、地域活性学会、企業家研究フォーラム

研究業績

【著書】

〔単著〕
  1. 『飲料業界のパイオニア・スピリット』(シリーズ 情熱の日本経営史E)、芙蓉書房出版、2009年11月、p263。
〔共著〕
  1. 『ケースブック 日本の企業家活動』、有斐閣、1999年3月。担当:第3章「徒手空拳の企業家活動−池貝庄太郎と久保田権四郎−」pp.53-73、第4章「都市型産業のクリエーター−小林一三と鳥井信治郎−」pp.75-97、第6章「信念を貫いた企業家活動−御木本幸吉と相馬愛蔵−」pp.123-147。
  2. 『日本の企業間競争』、有斐閣、2000年10月。担当:第5章「ビール−差別化の継続」pp.110-129。
  3. 『ケース・スタディー 日本の企業家史』、文眞堂、2002年3月。担当:第2章「維新期大商家の改革者−三野村利左衛門/広瀬宰平−」pp.29-55、第7章「ブランドを確立した企業家活動−三島海雲/蟹江一太郎−」pp.173-202。
  4. 『ケース・スタディー 戦後日本の企業家活動』、文眞堂、2004年3月。担当:第7章「企業パラダイムの変革者−樋口廣太郎/大賀典雄−」pp.165-190、第8章「大企業経営の「失敗」−杉浦敏介/水島廣雄−」pp.191-216。
  5. 『日本経営史の基礎知識』、有斐閣、2004年10月。担当:1-16「文明開化と消費財工業の勃興」pp.46-47、3-29「都市生活の洋風化とマーケティング」pp.212-213、6-10「企業文化の変革」pp.386-387。
  6. 『失敗と再生の経営史』、有斐閣、2005年6月。担当:第4章「宝酒造のビール市場参入と撤退」pp.90-110、コラム「山陽特殊製鋼の倒産」pp.136-137、巻末資料「上場・店頭企業の倒産年表」pp.309-317。
  7. 『ケース・スタディー 日本の企業家群像』、文眞堂、2006年3月。担当:第8章「地場産業の改革者−2代茂木啓三郎/7代中埜又左衛門−」pp.187-214。
  8. 『土佐アート街道をゆく』、New York Art、2010年8月。担当:第2章「砂浜美術館のはじまりと『メッセージ』」pp.33-50。

【研究論文】

  1. 「わが国ビール業界における磯野長蔵と山本為三郎−企業成長と市場シェア争奪を中心に−」『慶應経営論集』第15巻第2号、1998年3月、pp.137-158。
  2. 「明治・大正期における麒麟麦酒と明治屋の関係について−磯野計と磯野長蔵の企業家活動を中心に−」『イノベーション・マネジメント』No.1、2004年5月、pp.123-137。
  3. 「三菱の創設と岩崎弥太郎の企業家活動」『四銀経営情報』No.116、2010年9月、pp.1-17。

【学会発表】

  1. 「戦後日本ビール業界における企業間競争について」、経営史学会関東部会1月例会、1999年1月。
  2. 「戦後日本の企業間競争−ビールの事例」(パネルディスカッション)、経営史学会第35回全国大会、1999年10月。
  3. 「日本ビール産業の黎明とコープランドの企業家活動−スプリングヴァレー・ブルワリーの経営を中心に−」、経営史学会第37回全国大会、2001年10月。
  4. 「明治・大正期における麒麟麦酒と明治屋の取引関係について−磯野計と磯野長蔵の企業家活動−」、企業家研究フォーラム第1回全国大会、2003年6月。
  5. 「1980年代におけるアサヒビールのリストラクチャリング−村井勉と樋口廣太郎の企業家活動−」、第4回日韓経営史会議、2010年1月。

【講演等】

  1. 講演(神奈川県立歴史博物館)県博セミナー「近代日本ビール産業史を学ぶ」第2回「コープランドから『キリン』へ」、2006年8月。
  2. 公開講座:(法政大学イノベーション・マネジメント研究センター)「日本の企業家史(戦前編)−企業家活動の「古典」に学ぶ−」(全12回)。担当:第1回「江戸期大商家の新時代への対応:三野村利左衛門(三井)」(2007年10月)、第8回「先駆的マーケティング活動:二代鈴木三郎助(味の素)」(2008年1月)、第12回「地方企業からの発展:石橋正二郎(ブリヂストン)」(2008年3月)。
  3. 公開講座:(法政大学イノベーション・マネジメント研究センター)「日本の企業家史(戦後編)−企業家活動の「古典」に学ぶ−」(全12回)。担当:第4回「大衆消費社会の出現:松下幸之助(松下電器産業)」(2008年11月)、第9回「大企業のリストラクチャリング:樋口廣太郎(アサヒビール)」(2009年2月)。
  4. 歴史講演会(キリンビール横浜ビアビレッジ)「横浜開港と『キリンビール』の誕生」、2008年10月、2009年6月。
  5. 歴史講演会(キリンビール横浜ビアビレッジ)「戦前における日本ビール産業の成長の軌跡−その勃興と淘汰・統合の歴史を探る−」、2010年9月。

連絡先

電話 088−821−7140(内線:1610)
電子メール 
居室 A610

リンク

私の考えるマネジメントとは?

組織を目的達成に向けて、うまく“やりくり”していくことです。
二輪車・四輪車メーカーとして世界的に有名な本田技研工業の創業者は、「技術の天才」と言われた本田宗一郎です。本田はユニークな車を数多く世に送り出しましたが、営業面は全く苦手でした。しかし彼には藤沢武夫というパートナーがいました。藤沢は副社長として営業、経理、人事を担当し、会社をうまく“やりくり”していったのです。藤沢がいなければ現在の本田技研はなかったといっても過言ではないでしょう。
うまく“やりくり”していくことは、会社だけでなく、国や自治体、役所、病院、あるいは大学のゼミやサークルなど、さまざまな組織で必要不可欠です。マネジメント能力を身につけることは、組織を目的に向かって主導(リード)すべく、主体的に物事を考えて行動できるような人間に成長することでもあるのです