マネジメントとは?

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私の考えるマネジメントとは?

研究紹介

1)建築物の耐震補強普及促進の為の市民 意識の構造化と政策立案および政策評価

耐震改修普及促進政策の立案に際して、政策に対する市民の反応に係るロジックモデルを構築し、政策に対する市民の反応量を定量的に把握することで、定量的評価に基づく政策立案を支援するシステム構築を支援している。(財団法人建築研究所、奈良県など)

2)森林資源のエネルギー化技術による地方の自立・持続可能な地域経営システムの構築

高知県において実際にバイオマスボイラーの効率性改善技術開発による木質バイオマス事業および関連産業を形成し、産業振興あるいは事業形成を実践したプロセスを分析することで、地方における産業振興・事業形成のビジネスモデル、プロセスモデルを提案する。(JST、各地方自治体、企業など)

3)気候変動下における四国の水資源政策決定支援システムの開発

気候変動の影響を考慮した水循環、水利用、水環境の自然現象から社会現象に至る統合シミュレーションモデルの開発によって、四国および吉野川における水資源管理面での気候変動の適応策の合意形成に資する定量的情報の提供を目指すとともに、行政と市民、利害関係者の相互理解と政策調整に基づいて実現する地域経営システムのプロトタイプを構築する。(文部科学省受託研究、国土交通省、四国水問題研究会)

4)経済・生活・環境の水需要変化予測による水資源政策立案システムおよび地域経営システム研究

タイ国バンコク県および周辺6県において地域調査を実施し、水需要と水供給の均衡分析による政策・法律・価格の影響分析モデル、その結果としての経済や市民の便益に与えるインパクト評価モデルを構築した。さらに、タイ北部のナン県において地域経営システム研究を実施中である。 (タイ国・チュラロンコン大学水資源政策研究ユニット、タイリサーチファンド、タイ国政府ほか)

5)普及促進の為の実用的アセットマネジメントとそのシステムメインテナンス

平成17年度に高知県の橋梁に関する職員による定期点検システムを構築し、5カ年の試行を経てその有効性を検証している段階にある。また、現場における普及促進およびアセットマネジメントの精度向上を目指して、点検、解析、技術者感覚などあらゆる要素の整合性を考慮したシステム開発研究を科研費(基盤B)により実施中である。(国土交通省土佐国道事務所、高知県土木部ほか)

6)インドネシアの津波早期警戒システムの文化的要素を考慮した実装システム研究

スマトラ沖地震後に導入された津波早期警戒システムの実効性を向上させる為、ハードおよびソフトの津波早期警戒システムと行政・市民の文化的要素を考慮した相互作用研究に基づき、その効果を向上させる為の実装システム研究を実施している。(インドネシア政府、バンドン工科大学など)

7)その他の主な研究

@特定健康診断等実施計画に関する行政経営システムの構築(香美市との共同研究)
A上下水道事業における行政経営システムの構築(安芸市との共同研究)
B衛星電磁波データによる表面水の堆砂のモニタリングシステム(パキスタン政府・ネブラスカ大学)
C石垣島の珊瑚保護の為の赤土流出防止と農業経営システム(石垣市、石垣島ファーマーなど)
D道路事業評価システムに関する研究(高知県土木部など)
E木質バイオマス事業化支援(芸西村、伊野町など) ほか

担当講義

【学 部】

社会システム経営論、地域活性化システム論T、U、都市行政経営、プロジェクトマネジメント、危機管理概論、公共経済学、ほか

【大学院】

行政経営論、経営のための経済学

経歴

1981年3月 東京大学工学部土木工学科卒
1989年3月 University of California, San Diego, Department of Applied Mechanics and Engineering Sciences(Graduate School)
1999年3月 東京大学工学部土木工学科・博士(工学)
1981年4月 住友金属工業株式会社和歌山製鉄所
1986年4月 本州四国連絡橋公団
1996年5月 建設省道路局国道課長補佐
1998年4月 建設省近畿幹線道路調査事務所長
2001年4月 国土交通省姫路河川国道事務所長
2003年10月 高知工科大学工学部社会システム工学科教授
2008年4月 同 マネジメント学部マネジメント学科長を経て現職

所属学会

土木学会、建築学会、社会マネジメントシステム学会、日本計画行政学会、地域活性学会、医療経済学会、日本公共政策学会

研究業績

  1. “Nonlinear Analysis for retro-fitted concrete columns with confinement effect”, Partial satisfaction ms, Seigo Nasu,University of California at San Diego(, 1989)
  2. “Estimation of the observed layer deformation bearing foundation of suspension bridge towers”, Seigo Nasu,地盤工学会国際シンポジウム,(1994)
  3. 「低発熱型コンクリートの温度応力ひび割れ特性(その1,2)」,那須清吾,本州四国連絡橋公団技報(1995)
  4. 「地方自治体の新しいマネジメントシステムの構築に関する研究」,五艘隆志,那須清吾,草柳俊二,土木学会建設マネジメント委員会論文集, Vol.11,(2005)
  5. 「道路の資産管理と行政経営」,那須清吾,第25回中日工程技術検討会論文集(台湾),(2005)
  6. 「政策・施策の立案に関する方法論と行政経営システムの構築」, 68-77刈谷剛,中川善典,那須清吾,社会技術研究論文集 Vol.5, Mar. (2008)
  7. 「行政経営におけるアウトソーシングの評価・決定方法のシステム」,刈谷剛, 永野正展, 那須清吾, 日本計画行政学会論文集, (2008).
  8. “A comparison between above water surface and subsurface spectral reflectances collected over inland waters”,Asif M. Bhatti,Rundquist C.,Schalles J.,Ramirez L.,and Seigo Nasu (2009),Geocarto International, Vol. 24, No. 2, 133-141.
  9. “Industrial and Household Water Demand Management: A Case Study of Pakistan”, Suttinon, P.,Bhatti, A,M.,and Seigo, N.,Society for Social Management Systems, SSMS2009, March 5-7, (2009)
  10. 「上水道事業に関する行政経営システムの構築と原価管理システムの開発」, 11-20, 刈谷剛,坂本泰祥,那須清吾,社会技術研究論文集 Vol.7, Mar. (2010)
  11. “Real Options for Increasing Value in Industrial Water Infrastructure”, Suttinon, P.,and Seigo,N., Water Resources Management,(DOI: 10.1007/s11269-010-9585-0)(2010)
ほか

連絡先

電話 088−821−7137(内線:1607)
電子メール 
居室 A607

リンク

社会マネジメントシステム研究センター
http://management.kochi-tech.ac.jp/

私の考えるマネジメントとは?

「マネジメント」とは、目的・使命とは何かを考え、達成する方法を考え、その為に人や資源を如何に組織化し、どの様に働く人を活かして、問題が発生したり状況が変化した場合に改善していくかを考えることであり、単なる「経営」とは異なります。企業は勿論のこと、国や地方自治体、NPO、ベンチャー企業の立ち上げなど、現在社会においてはあらゆる組織で必要とされている基本的な機能であり、これを担える人材もますます必要になってきています。経営学、簿記、金融工学、組織学、トップマネジメント、経済学、マーケティング、ITなど様々な分野の学問を学ぶだけではなく、如何に目的・使命に向かって統合するかを考えることが、「マネジメント」では求められます。また、如何に組織や人間の強みを発揮させ弱点を打ち消すか、人が能力を発揮するためにどう教育するか、如何にコミュニケーションを図りながら個々の責任を果たすかを考えなければなりません。