マネジメントとは?

研究紹介
担当講義
経歴
所属学会
研究業績
連絡先
リンク
私の考えるマネジメントとは?

研究紹介

 これまでは、愛媛、高知、新潟に在住しながら、製造業(特に素材産業)における経営改善に関する調査研究を中心に行ってきました。最近はこれに加えて、地域と企業の関係や経営学の視点から地域ビジネスや地域活性化に関する調査研究を行っています。地域活性化に関しては、全国各地における農業ビジネスの差別化戦略や商店街活性化に焦点を当てて調査しています。また、学内で内閣府連携科目「地域活性化システム論」を共同担当しながら、地元森林資源を活用した地域ビジネスプロジェクト(JST、研究代表:那須清吾教授)や、科研費プロジェクト(基盤C、研究代表:桂信太郎)、法政大・札幌学院大・沖縄大との連携プロジェクト(文科省戦略連携プログラム、研究代表:岡本義行法政大教授)等から助成を受け、様々なアプローチから調査研究を行っています。
 現在の桂研究室メンバー16名は、高知の若手経営者らと積極的に交流しながら実践に近い場でマネジメントを学び、文献研究、インターンシップ、実地調査等を通じて、中小企業研究、地域ビジネス研究、地域活性研究を行うとともに、これらの成果を情報発信しています。例えば2011年2月には、研究室学生が主体となってNHK高知と共同し「とさ金8、商店街×未来=Happy」番組制作を通じた地域貢献に挑戦しました。今後は、研究室メンバー主体の起業出店や地域FMラジオの番組の企画運営を通じた情報発信も計画しています。

担当講義

【学部】

経営学、企業論、経営管理論、経営戦略論、セミナーT〜W、企業マネジメントセミナーT〜U、プロジェクト研究、地域活性化システム論T、地域活性化システム論U

【大学院】

経営学特論、産業構造論

経歴

愛媛大学大学院博士後期課程修了、博士(学術)。1998年から短大、大学における専任講師、助教授、准教授を経て2008年より高知工科大学マネジメント学部准教授。

所属学会

日本生産管理学会、日本経営学会、標準化研究学会、日本経営工学会、日本経営品質学会、研究・計画技術学会、ほか正会員

研究業績

【著書】

  1. 『我らダイヤモンド企業』(丸善)2008年
  2. 『農業ビジネス学校』(丸善)2009年
  3. 『経営学特論』(標準化研究学会)2009年
  4. 『土佐アート街道をゆく』(丸善)2010年
  5. 『地域活性化のためのビジネス方法論』(高知新聞社)2010年

【学会報告・招待講演等】

  1. 中堅・中小企業におけるMOTと人材育成,日本経営工学会全国大会(於:電気通信大学)2008年5月
  2. 中小企業の技術経営と地域活性化,標準化研究学会全国大会(於:椙山女学園大学)2008年7月
  3. 優良農業ビジネスに見る地域活性化,日本生産管理学会全国大会(於:法政大学)2009年3月
  4. 地方における農業ビジネス活性化のためのMOT,日本経営工学会全国大会(於:城西大学)2009年5月
  5. 地域活性化や地域ビジネスを考える,日本生産管理学会中四国支部会(於:岡山大学)2010年12月

【論文・資料】

  1. 「中堅・中小企業におけるMOT」『生産管理』15-1,日本生産管理学会,2008年
  2. 「地域活性化の理論と実務に関する一考察」『標準化研究』7-1,標準化研究学会, 2009年
  3. 「地域ビジネスの事業化プロセスに関する一考察」『生産管理』17-1,日本生産管理学会,2010年
  4. 「心の時代の経営学」(池澤七郎、桂信太郎)『経営情報』10-11,四国銀行キャピタルリサーチ,2010年
  5. 「なぜ日本の若者は起業しないか」(一色浩一郎、桂信太郎)『経営情報』11-5,四国銀行キャピタルリサーチ,2011年

【その他】

  1. 『内閣府連携地域再生システム論2008年度高知工科大学<実施報告書>』2008年
  2. 『内閣府連携地域活性化システム論2009年度高知工科大学<実施報告書>』2009年
  3. 『文科省戦略的大学連携<まちづくりスト>事業実施報告書』2009年
  4. 『内閣府連携地域活性化システム論2010年度高知工科大学<実施報告書>』2010年
  5. 『文科省戦略的大学連携<まちづくりスト>事業実施報告書』2010年

連絡先

電話 088−821−7147(内線:1619)
電子メール 
研究室 A619

リンク

私の考えるマネジメントとは?

マネジメントは、目標に向かって組織を導く方法です。戦略や経営システムや理念などといったツールを使いながら、知恵と工夫で組織の調整を行います。マネジメントは時代の変化に応じて定義が進化するようです。個人と組織と社会の関係においては、よく矛盾が生じます。それぞれの目的がぶつかりあったり、組織の行動が社会に対してマイナスの効果をもたらすこともあります。偽装・不正表示事件や消費期限改ざん問題などが起こるのも、個人・組織・社会の三者矛盾のなかで、マネジメントが行き詰った結果でしょう。近年は、IT化、市場のグローバル化、消費者ニーズの多様化など、私たちの生活や企業を取り巻く環境が、かなり速いスピードで変化しています。こうした社会では、ますますマネジメントの果たす役割が重要になります。20世紀を代表する経営学者P.ドラッカーはナチスの台頭を目の当たりにして「人類の幸福」を願い、マネジメントを生み出しました。彼は「企業の目的は利益でなく顧客の創造であり、利益は社会貢献の原資で企業の存立条件である」と主張して世を去りました。誕生して100年足らずのマネジメントですが、21世紀にはどのように進化するのでしょうか。